英語ビジネスメールの書き方 <副詞の上手な使い方>

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英語のビジネスメールではシンプルな文が重視されます。「主語」+「述語動詞」+「目的語」だけで成り立つ文が理想的ですが、シンプルな文だけでは相手に十全に意思が伝わらない場合もあります。そんな時に便利なのが副詞です。ここではビジネスメールでの副詞の上手な使い方をご紹介します。

副詞とは

まずは「副詞とは」から始めましょう。
英語において副詞とは下記を修飾する言葉です。

  • 動詞・・・・work hard(懸命に働く)
  • 形容詞・・・very difficult(とても難しい)
  • 副詞・・・・just now(たった今)
  • 文全体・・・Finally, the project was successful.(ついにプロジェクトが成功した)

※例外的に名詞を修飾する副詞もあります

英語のビジネスメールでの副詞の上手な使い方

副詞を適正に使いこなすことで、シンプルさを保ちながら表現豊かな文が書けるようになります。またここでは副詞の全体的な説明ではなく、英語のビジネスメールを書く時に、シンプルな文を少し豊かにするための最低限必要な副詞に絞った上手な使い方をご紹介します。

※副詞の全体な説明は下記の「英文法大全 12章 副詞」がおすすめです

動詞を修飾する副詞の使い方

動詞を修飾する副詞を使う時に大事なのは副詞の位置です。英語は語順により意味を形成するので、副詞の位置を間違えると意図とは違ったように相手に伝わるので要注意です。逆に位置さえ合っていればほぼ意図通り伝わるということなので、ここでは動詞を修飾する副詞の位置について徹底的にご紹介していきます。

動詞を修飾する副詞の位置は下記の3種類です。

  • 動詞の前・・・ I often play tennis on Sunday.(私は日曜日にはよくテニスをする)
  • 動詞の後・・・She walks slowly.(彼女はゆっくり歩きます)
  • 文末・・・・・I will eat dinner at home tonight.(今夜は家で夕食を食べます)

基本的に副詞は修飾する動詞の後に位置します。まずはその基本を押さえた後、例外を覚えていくというアプローチが有効でしょう。

動詞の後に副詞を置く場合(基本)

  • 自動詞(目的語がない動詞)・・・動詞の直後に位置します
    The machine moved slowly.(機械はゆっくりと作動した)
  • 他動詞(目的語がある動詞)・・・目的語の直後に位置します
    He speaks English fluently.(彼は流暢に英語を話す)
    ※目的語が長い場合、動詞と目的語の間に位置する場合もあります
    ※副詞の語勢が弱いときは動詞の前に位置する場合もあります

動詞の前に副詞を置く場合(例外)

  • 頻度を表す副詞の場合・・・動詞の前に位置します
    He always gets up early.(彼はいつも早起きだ)
  • 動詞に助動詞が付いている場合・・・助動詞と動詞の間に位置します
    You should always keep your word.(約束はいつも守ったほうがいいです)
    ※助動詞が2つある場合、助動詞と助動詞の間に位置します
    ※助動詞が2つある場合でも、副詞と動詞が密接な関係な時に、副詞を動詞の直前に置く場合があります

 文末に副詞を置く場合(例外)

  • 時 (いつ) を表わす副詞・・・yesterday, tomorrow night, at three o’clock など
  • 場所 (どこで) を表わす副詞・・・here, there, at the restaurant
  • 様態 ( どのように) を表わす副詞・・・well, quickly, easily など

※上記の副詞を同時に使う場合、場所 - 様態 - 時間 の順序に書きます
He arrived here safely yesterday. (彼は昨日無事ここに着いた)

形容詞を修飾する副詞の使い方

  • 修飾する形容詞の前に副詞を置きます
    I am very glad to see you.(お会いできて大へんうれしいです)

副詞を修飾する副詞の使い方

  • 修飾する副詞の前に副詞を置きます
    He explained the business very clearly.(彼はたいへん明確に事業について説明した)

文全体を修飾する副詞の使い方

  • 文頭に置きます
    Unfortunately, the experiment was not successful.
    (残念ながら、その実験には成功しなかった)

いままで紹介した副詞は単純副詞です。他に名詞をよく説明する時に使う「関係副詞」などがありますが、ひとまず単純副詞を上手に使いこなすことから始めるのが良いでしょう。 

This is the house where he was born.(この家が彼の生家です)