英語ビジネスメールの書き方 <数字>

f:id:pioneer-star:20190913111007j:plain 数字は、ビジネスシーンにおいて事柄を明確にするために重要なツールです。英語のビジネスメールでよく使われる数字の書き方についてご紹介します。大きい数字の書き方、◯番目、切り上げ・切り捨て・四捨五入、ローマ数字の書き方など。

英語のビジネスシーンでの数字の書き方(基本編)

数字に関して、日本語と英語の間にはいくつかの異なる文化があります。英語でビジネスメールを書く時は、その違いをしっかり理解し書くことが大事になってきます。具体的に気をつける点は下記になります。

  • 数字は3桁ごとにカンマ ( , ) で区切る
  • 整数1~9まではアルファベット、10以上 (小数点・分数の場合も) アラビア数字で表記
  • 数字を明確にしたい時は、アルファベット表記とカッコ付けしたアラビア数字を併記
    (改ざんを防ぐことが必要な契約書には必須)
  • 技術文書ではアラビア数字での表記に統一する
  • 箇条書きにローマ数字を使う場合がある

例: One year = five hundred twenty-five thousand six hundred (525,600) minutes
          1年         = 52万5600分

アラビア数字 アルファベット ローマ数字
1 one
2 two
3 three
4 four
5 five
6 six
7 seven
8 eight
9 nine
10 ten

英語のビジネスシーンでの数字の書き方(応用編)

◯番目の書き方

番目     序数 序数(略)   読み方
1番目 one 1st ファースト
2番目 two 2nd セカンド
3番目 three 3rd サード
4番目 four 4th フォース
5番目 five 5th フィフス
6番目 six 6th シックス
7番目 seven 7th セブンス
8番目 eight 8th エイス
9番目 nine 9th ナインス
10番目 ten 10th テンス
11番目 eleventh 11th イレヴンス
12番目 twelfth 12th トゥウェルフス
13番目 thirteenth 13th サーティーンス

※略称は下記のように使うことができます (11、12、13は除く)

  • 下1桁が0 ・・・・・20番目 = 20th
  • 下1桁が1 ・・・・・21番目 = 21st
  • 下1桁が2 ・・・・・22番目 = 22nd
  • 下1桁が3 ・・・・・23番目 = 23rd
  • 下1桁が4以降・・・ 24番目 = 24th

大きい数字の書き方

日本語は数字を「4桁区切り」で単位を変えますが、英語は4桁区切りで単位を変えます。

アラビア数字 アルファベット  英語略字 日本語単位
1 1 one 1 1
2 10 ten 10 10
3 100 one hundred 100 100
4 1,000 one thousand 1K 1000
5 10,000 ten thousand 10K 1万
6 100,000 one hundred thousand 100K 10万
7 1,000,000 one million 1M 100万
8 10,000,000 ten million 10M 1000万
9 100,000,000 one hundred million 100M 1億
10 1,000,000,000 one billion 1B 10億
11 10,000,000,000 ten billion 10B 100億
12 100,000,000,000 one hundred billion 100B 1000億
13 1,000,000,000,000 one trillion 1T 1兆

金額の書き方

  • 基本的には、通貨記号 (ISO 4217コード)  + アラビア数字を使う
    JPY30,000・・・30,000円 (※通貨記号と数字の間にスペースを使わない)
  • 通貨の補助単位は小数点を使う
    US$4.25・・・4ドル25セント
  • 金額を明確にしたい場合、アルファベットとの併記を使う
    €1.1 million (one-point-one million euro) ・・・110万ユーロ
  • JPY30,000 (thirty-thousand Japanese yen) 3万円
  • US$5,000 (five thousand US dollars) 5000ドル
  • €1.1 million (one-point-one million euro) 110万ユーロ

※One Hundred Thousand Dollars (US$100,000)
※英語圏では額面の前 (£50.00) に、欧州では額面の後 (50.00 S₣) に通貨記号を使います

以上・以下・超・未満の書き方

  • lO万円以上: JPY100,000 or more
  • lO万円以下: JPY100,000 or less
  • lO万円超    : more than JPY100,000
  • lO万円未満: less than JPY100,000

四捨五入・切り上げ・切り捨ての書き方

  • 四捨五入 ・・・Round off
  • 切り上げ ・・・Round up
  • 切り捨て ・・・Round down

※どの位で行うかの表現がたいせつです。英語圏では、日本語での表現とひとつ位がずれています。

  • 日本語では「10の位で」四捨五入する
  • 英語圏では「100の位に」四捨五入する

上記2つは同じ位で四捨五入しています。(「で」と「に」の違いに注目してください)
日本語では四捨五入した結果、変化する位に注視していますが、
英語圏では四捨五入した結果、概数される位(変化する位の左隣)に注視しています。

この違いによって位にひとつズレが生じますので気をつけましょう。日本語を英語に直すときは使う位をひとつ上げると覚えておけばよいでしょう。

  • Round off this number to the nearest 10.
    数字を10の位に四捨五入しなさい 1236 → 1240
    ※日本語では「数字を1の位で四捨五入しなさい 」になります
  • Round off this number to the nearest 100. 
    数字を100の位に四捨五入しなさい 1236 → 1200
    ※日本語では「数字を10の位で四捨五入しなさい 」になります
  • Round off the number to one decimal places.
    数字を小数第1位に四捨五入しなさい 3.288 → 3.3
    ※日本語では「数字を小数第2位で四捨五入しなさい」になります
  • Round off the number to two decimal places.
    数字を小数第2位に四捨五入しなさい 3.288 → 3.29
    ※日本語では「数字を小数第3位で四捨五入しなさい」になります
  •  Round up to the nearest 10.
    数字を100の位に切り上げなさい 1236 → 1300
    ※日本語では「数字を10の位で切り上げなさい」になります
  • Round down to the nearest 10.
    数字を100の位に切り捨てなさい 1236 → 1200
    ※日本語では「数字を10の位で切り捨てなさい」になります

おおよそ・約の書き方

基本的にaboutを使います。下記の場合にapproximateを使う場合もあります。

  • 計算された数量と一緒に使われる場合(特に技術文書で使われます)
  • おおよそということを強調したい場合
  • 少しフォーマルに寄せたい場合

英語のビジネスメール上達の近道は上手い人の表現をまねすることです(英借文といいます)

明確で、正確な、簡潔な英語のビジネスメールのフレーズは、ネットで検索したり、書籍を購入するとたくさん出てきます。その中で使えそうな言いまわしがあれば、自分のフレーズ集に保存し、どんどん使っていって「英語のビジネスメール名人」を目指しましょう。

使えそうなフレーズの保存に特化したWebアプリとして「Pioneer of the Star」があります。デモ版もあるので、自分専用の「使える表現集」を保存するツールとして使ってみてください。「使える表現集」をうまく使い回すと、あなたのメール作成の時間を大幅に減らせます。

「Pioneer of the Star」について詳しく見てみる